7/27(日)第16回人文系読書サークル【Teracoya】『ドゥルーズ 解けない問いを生きる』@神田(定員9名)

普段話せない"知"について話しませんか?
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普段話せない"知"について話しませんか?

Teracoya(テラコヤ)は、人文書をテーマにして自由闊達に語り合う読書会です。
実際会場に集まって、(ほぼ)毎月開催。初学者歓迎です!

テーマ本を一読してからご参加いただき、概念について理解を深めたり、それぞれの発見や感想、経験、疑問などざっくばらんに話します。
テキストから外れた話も楽しみつつ、色々な気づきが得られる読書会にしたいと思っています。

人文知について話したい方、思考や感性に新しい風を吹かせてみたい方など、
話しやすい雰囲気を心がけていますので、初参加の方もお気軽にご参加ください!



◾️目次

今回のテキスト
前回からの変更点
Teracoya読書会の流れ
話し合いのスタイル(ぜひご一読ください)
注意事項(開催場所についてなど)
人文系読書サークルTeracoyaについて (なぜ作ったか)



◾️テーマ本(あらかじめ一読をお願いします)

檜垣立哉『ドゥルーズ 解けない問いを生きる』 (ちくま学芸文庫)
https://amzn.to/4ngfZIZ
※短縮URL生成が楽なため、アマゾン・アソシエイトのリンクを使用しています。

ジル・ドゥルーズ生誕100周年!難解と言われるドゥルーズの中でも分かりやすいと言われる入門本です。

〈内容紹介〉
ドゥルーズの哲学は、いまという時代に何を問いかけるか。生命、テクノロジー、マイノリティといった主題を軸によみとく。好評入門書の増補完全版!(Amazon内容紹介より)

〈テーマ本を選んだ基準〉
下記のいずれかを、自分が興味を持っている本・読んで面白い本から選んでいます。

現代の思想や社会、文化に関する書籍
古典的な哲学者・社会学者の思想に関する入門本
人文学と密接に関係しそうな文学作品

古典に立ち返りつつ、現代社会に即した書籍を読んでいくことで、重層的かつ広範に知見や教養が深まっていきます。

また、テーマ本が関連してつながっていくことも多いので、続けて参加していただくことでよりお楽しみいただけます。



◾️前回からの変更点

グループトークをしたあと各班で話した内容を発表することにしていましたが、無しにしてみます。
1回の読書会で計3グループお話しできるようにし、時間が余れば全体で話す時間にしたいと思います。
「これだけは話しておきたい」ということを書き留めておけるカードや、本文で引用して話したい箇所に貼る付箋を用意しましたので、開始前など自由にお使いください。
テーブルの移動などはグループに分かれるときに全員で行うため、開始までの時間は上記アイテムなどを使った準備や休憩としてご活用ください。



◾️Teracoya読書会の流れ ※時刻は目安です。

16:00 会場/準備

下記アイテムを置いておくので、自由にご利用ください。

・カード:話したいことをメモして整理する

・付箋:本文の引用したい箇所に貼る



16:30 自己紹介

お名前(ニックネーム可)と、何か1つ(趣味、仕事、最近ハマっていること、テーマ本のざっくりした印象etc.)簡単にご紹介いただきます。



16:40 フリートーク✖️3(参考文献紹介)(各回25分程度)

テーマ本に関する感想や意見、アイディア、その他もろもろ自由にお話しするメインの時間です。

1グループ3~4人で、できるだけ多くの方とお話しできるよう進めていきます。

テーマ本に関連する内容の本を「参考文献」としてお持ちいただき、紹介していただいても構いません(任意です)。

名前は堅いですが、話を広げるきっかけぐらいのもので大丈夫です。ジャンルは人文書はもちろん、小説、漫画、専門書、詩集や資料集などなんでもOK!

※時間が余った場合は全員でざっくばらんにお話します。



18:20 本の記念撮影

お持ちいただいたテーマ本や紹介本をテーブルに並べて写真を撮ります。





18:30 終了/二次会
読書会は終了です。二次会に参加される方のみ残っていただきお店に向かいます。



◾️話し合いのスタイル(ぜひご一読ください)

お話していただくにあたって、次の点を意識いただけますと幸いです。

・基本的には「1つのテクストに対し多様な意見や解釈が出るのは良いことである」という考えです。

・その上で、相手と異なる考えや解釈をお持ちの場合、「Aというのは間違っていてBが正しい」ではなく、「私は(Aとは別に)Bという考え/解釈です」というような複数性を尊重した雰囲気で伝えていただくようお願いします。

・ただし、(一般的な意味での)事実関係について誤りがありご指摘していただく場合はお手柔らかにお願いします。
(例)誤:作者はヒンドゥー教徒 正:作者はキリスト教徒

とはいえ、様々な感性や思想の方が集まってお話しされるため「不法侵入」(ドゥルーズ)は必至。

共感し合うことはもちろん、異質なものとの出会いも読書会の醍醐味ということでお楽しみいただけたら幸いです。



◾️注意事項(開催場所についてなど)

〈入室可能時間〉
16:00から入室可能となります。

〈開催場所〉
・道が分からなくなりましたら、当日お気軽にメッセージをお送りください。
【重要】・開催場所の住所は正しいのですが、Peatixのリンクから地図アプリを開くと別の場所が表示されてしまう場合があります。
お越しいただく際は、下記の住所を地図アプリなどにコピペしていただければ間違いがないかと思います。

〈会場住所〉
千代田区鍛冶町2丁目10−10 GC神田鍛冶町ビル 5F

〈入り口の写真〉
隣のラーメン屋の行列ができていることもありますが、気にせずお入りください。




〈キャンセルポリシー〉
ご自身の都合による返金はご対応しかねます。
来られないことがわかった場合、お早めにご連絡いただけると助かります。




◾️人文系読書サークルTeracoyaについて(なぜ作ったか)

この読書会は、人文書を扱います。

小説やビジネス書の読書会は多くありますが、人文書をテーマにしているところは少なく感じています。

あるいは、人文書がテーマでも、内容が専門的で、テーマ本を何回かにわたってじっくり読んでいく読書会はあります。

しかし、人文書に関する比較的ポップな雰囲気の読書会はあまりなさそうだったので、Teracoyaという場所をつくりました。

自分自身、身近に人文知について(ある程度)専門的な用語を使って話せる場がなく、また、人文書についての感想や意見を同じ本を読んだ人同士で語りたいと思っていたことも理由です(映画やライブを観たあとに言葉を交わし合うように)。

この読書会の役割があるとすれば、それは「初学者と人文知の架け橋」です。

専門的に哲学や社会学などを勉強していない読書人が、普段の生活ではなかなかアクセスできない”知”の世界に入ってゆくきっかけとして。

あるいは、同じように人文知に興味があり、それを広げ、深め、練っていきたいと思っている仲間と関われるコミュニティとして。

それらの意味を込めて、本読書会を「人文系読書サークルTeracoya」という名前にしました。

それでは、お会いできるのを楽しみにしています!

イベント情報

開催日時
2025/07/27(日) 16:30~18:30
開催場所
千代田区鍛冶町2丁目10−10 GC神田鍛冶町ビル 5F
主催者
さごう
主催者の性別
男性
主催者の年代
30代

主催グループ

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