【キャンセル枠3名・土曜日】第9回 太宰治『津軽』を読もう【文学カフェかぜまち】
「わからない」「どうして?」を大事にします
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〈「ごめん下さい。ごめん下さい。」
「はい。」と奥から返事があって、十四、五の水兵服を着た女の子が顔を出した。私は、その子の顔によって、たけの顔をはっきり思い出した。もはや遠慮をせず、土間の奥のその子のそばまで寄って行って、
「金木の津島です。」と名乗った。
少女は、あ、と言って笑った。〉
太宰治『津軽』角川文庫 p. 193
6月19日の桜桃忌二にちなみ、主催者の好きな太宰作品を取り上げます。
本作は、青森県出身の太宰治が、故郷を旅して書いた長編小説です。
『人間失格』などの暗い作品の印象が強い作家ですが、『津軽』では彼の明るい一面を見ることができます。
《昭和19年、風土記の執筆を依頼された太宰は三週間にわたって津軽半島を一周した。自己を見つめ、宿命の生地への思いを素直に綴り上げた紀行文であり、著者最高傑作とも言われる感動の一冊。》
——Amazon商品ページより
【はじめての方へ】
「人前で話すとき、緊張してしまう」
「読書会に興味はあるけど、初参加は不安」
「感想がまとまらない……」
文学カフェかぜまちには「読書会じたい初めて」という方も多く参加されますが、最後には「楽しかったです」と笑顔で帰られる方がほとんどです☺️
どうぞお気軽にお越しください☘️
はじめての方向けの記事をこちらにまとめています🔰
https://note.com/ym71d_bibi/m/m35561ff3e646
【イベント詳細】
日時:6月21日(土) 10:30〜12:00
開催場所:東京都国分寺市南町3-22-31 島崎ビル405
募集人数:5名(最少催行人数2名)
会費:1000円(場所代、茶菓代として)
持ち物:課題図書、必要な方はペン、メモ
会費はイベント当日に集金します。現金の場合はお釣りの出ないようお願いします。paypayでの送金も承ります。
開催場所はビルの4階となりますが、ビルにはエレベーターがないため、階段で上がっていただきます。ご了承くださいませ。
当日はおやつを準備します。
イベント申込みの際に好きなお菓子を伺っています。
できるだけご希望に添えるようにいたします。
どうしても食べられないものがありましたら、あわせてお書きください。
※おことわり※
・ビジネス、宗教、政治などの勧誘はおやめください。
・他の参加者の方のご迷惑になる行為はおやめください。会の進行が難しい場合、退出いただきます。
・キャンセルされる場合は事前にご連絡ください。キャンセルポリシーは以下です(2025年4月開催〜適用)。
イベントご案内メール(1週間前)到着後〜4日前:会費の半額
3日前〜当日、無断キャンセル:会費の全額
お支払いいただけない場合、以降の参加をお断りする場合がございます。ご了承ください。
【ご参加いただいた方の声】
「話の展開が早すぎない会のデザインになっていて、しっかり話せて、しっかり他の参加者の話が聞ける」
「他の参加者の方も、様々な意見がありながら、私の意見もオープンに聞いてくださり、とても楽しかった」
「他の方が気になっている点が自分と異なっていて興味深かったです。その場で出た問いを掘り下げるのが面白かったです」
「ゆっくりとした時間が流れていて落ち着きました。いろんな方の意見が聴けるのも、自分が意見を言うのも大事な発見があってよかったです」
「最初は緊張していましたが、和やかな雰囲気で、ゆっくりまったり話すことができました」
「作品を自分以外の観点で読むことができて、読書がより深まった感じがしました」
【課題図書について】
角川文庫や新潮文庫などで出版されています。
主催者は角川文庫で読みます。
電子、単行本、文庫本などは問いませんので、当日までにお読みの上ご参加ください。
ご持参いただければ、図書館で借りたものでも構いません。
https://amzn.asia/d/ezRailS
【この読書会について】
読書会当日の流れについては、以下の記事に詳しくまとめています。
https://note.com/ym71d_bibi/n/n568610a94e47
前回までの開催レポートはこちらです。
https://note.com/ym71d_bibi/m/m905556edce72
◎何を読むの?
文学作品から課題図書を取り上げます。国内、海外は問いません。 国内現代文学は、芥川賞作品をはじめとする純文学を取り上げます。 文庫本や青空文庫で読める作品を優先して選びます。
事前に読んできていただき、感想や疑問などをみんなで話します。
◎誰がやってるの?
名前:風待葵(かぜまち・あおい)
性別:女性
年代:20代後半
大学時代は文芸創作を学び、小説を書いていました。現在も執筆活動をつづけています。小説をはじめ、文学作品を読むのも大好きです。
みなさんと楽しい会をつくれたら嬉しいです。
よろしくお願いします。
◎文学は難しそう・読んだことがない
この読書会では、
「主人公はどうしてこう思ったのかな?」
「なんだか、この文章が妙に好き」
「この人物、苦手だな……」
といった、素朴な感想を大事にしたいと思っています。
いままでに何を読んできたか、何冊読んできたかなどは問いません。
「いい感想を言わなきゃ!」「少しでも学びを得ないと!」など、必要以上に頑張る必要もありません。
疑問点やお気に入りポイントを持ち寄り、みんなで考える時間にしましょう。
◎発言するのが怖い
みなさんが安心して話せるよう、お約束を設けます。
・話を遮らない。最後まで聴く
・ほかの方の感想を否定しない
・批評家や知識人など、偉い人の話を引用しない
また、読書会では「その場限りのニックネーム」で呼び合います。
例:そば派なので「そば」、ボーダーの服を着ているので「ボーダー」など
本名やお仕事、趣味、これまでの読書についてなどは、お話しいただかなくても大丈夫です。
◎作品がなかなか読み進められない
・何回読んでもわからない、共感できないところがある
飛ばし飛ばしで読んでも大丈夫です👌
わからなかった部分は、ぜひ読書会で教えてください☺️
・自分にはどうしても合わない作品だけど、読書会に参加して意見を聞きたい
内容や書かれた背景を調べたり、作者のインタビューを読んだりしてみましょう✍️
飛ばし飛ばしでもいいので、作品にはぜひ最後まで目を通してみてくださいね👀
「はい。」と奥から返事があって、十四、五の水兵服を着た女の子が顔を出した。私は、その子の顔によって、たけの顔をはっきり思い出した。もはや遠慮をせず、土間の奥のその子のそばまで寄って行って、
「金木の津島です。」と名乗った。
少女は、あ、と言って笑った。〉
太宰治『津軽』角川文庫 p. 193
6月19日の桜桃忌二にちなみ、主催者の好きな太宰作品を取り上げます。
本作は、青森県出身の太宰治が、故郷を旅して書いた長編小説です。
『人間失格』などの暗い作品の印象が強い作家ですが、『津軽』では彼の明るい一面を見ることができます。
《昭和19年、風土記の執筆を依頼された太宰は三週間にわたって津軽半島を一周した。自己を見つめ、宿命の生地への思いを素直に綴り上げた紀行文であり、著者最高傑作とも言われる感動の一冊。》
——Amazon商品ページより
【はじめての方へ】
「人前で話すとき、緊張してしまう」
「読書会に興味はあるけど、初参加は不安」
「感想がまとまらない……」
文学カフェかぜまちには「読書会じたい初めて」という方も多く参加されますが、最後には「楽しかったです」と笑顔で帰られる方がほとんどです☺️
どうぞお気軽にお越しください☘️
はじめての方向けの記事をこちらにまとめています🔰
https://note.com/ym71d_bibi/m/m35561ff3e646
【イベント詳細】
日時:6月21日(土) 10:30〜12:00
開催場所:東京都国分寺市南町3-22-31 島崎ビル405
募集人数:5名(最少催行人数2名)
会費:1000円(場所代、茶菓代として)
持ち物:課題図書、必要な方はペン、メモ
会費はイベント当日に集金します。現金の場合はお釣りの出ないようお願いします。paypayでの送金も承ります。
開催場所はビルの4階となりますが、ビルにはエレベーターがないため、階段で上がっていただきます。ご了承くださいませ。
当日はおやつを準備します。
イベント申込みの際に好きなお菓子を伺っています。
できるだけご希望に添えるようにいたします。
どうしても食べられないものがありましたら、あわせてお書きください。
※おことわり※
・ビジネス、宗教、政治などの勧誘はおやめください。
・他の参加者の方のご迷惑になる行為はおやめください。会の進行が難しい場合、退出いただきます。
・キャンセルされる場合は事前にご連絡ください。キャンセルポリシーは以下です(2025年4月開催〜適用)。
イベントご案内メール(1週間前)到着後〜4日前:会費の半額
3日前〜当日、無断キャンセル:会費の全額
お支払いいただけない場合、以降の参加をお断りする場合がございます。ご了承ください。
【ご参加いただいた方の声】
「話の展開が早すぎない会のデザインになっていて、しっかり話せて、しっかり他の参加者の話が聞ける」
「他の参加者の方も、様々な意見がありながら、私の意見もオープンに聞いてくださり、とても楽しかった」
「他の方が気になっている点が自分と異なっていて興味深かったです。その場で出た問いを掘り下げるのが面白かったです」
「ゆっくりとした時間が流れていて落ち着きました。いろんな方の意見が聴けるのも、自分が意見を言うのも大事な発見があってよかったです」
「最初は緊張していましたが、和やかな雰囲気で、ゆっくりまったり話すことができました」
「作品を自分以外の観点で読むことができて、読書がより深まった感じがしました」
【課題図書について】
角川文庫や新潮文庫などで出版されています。
主催者は角川文庫で読みます。
電子、単行本、文庫本などは問いませんので、当日までにお読みの上ご参加ください。
ご持参いただければ、図書館で借りたものでも構いません。
https://amzn.asia/d/ezRailS
【この読書会について】
読書会当日の流れについては、以下の記事に詳しくまとめています。
https://note.com/ym71d_bibi/n/n568610a94e47
前回までの開催レポートはこちらです。
https://note.com/ym71d_bibi/m/m905556edce72
◎何を読むの?
文学作品から課題図書を取り上げます。国内、海外は問いません。 国内現代文学は、芥川賞作品をはじめとする純文学を取り上げます。 文庫本や青空文庫で読める作品を優先して選びます。
事前に読んできていただき、感想や疑問などをみんなで話します。
◎誰がやってるの?
名前:風待葵(かぜまち・あおい)
性別:女性
年代:20代後半
大学時代は文芸創作を学び、小説を書いていました。現在も執筆活動をつづけています。小説をはじめ、文学作品を読むのも大好きです。
みなさんと楽しい会をつくれたら嬉しいです。
よろしくお願いします。
◎文学は難しそう・読んだことがない
この読書会では、
「主人公はどうしてこう思ったのかな?」
「なんだか、この文章が妙に好き」
「この人物、苦手だな……」
といった、素朴な感想を大事にしたいと思っています。
いままでに何を読んできたか、何冊読んできたかなどは問いません。
「いい感想を言わなきゃ!」「少しでも学びを得ないと!」など、必要以上に頑張る必要もありません。
疑問点やお気に入りポイントを持ち寄り、みんなで考える時間にしましょう。
◎発言するのが怖い
みなさんが安心して話せるよう、お約束を設けます。
・話を遮らない。最後まで聴く
・ほかの方の感想を否定しない
・批評家や知識人など、偉い人の話を引用しない
また、読書会では「その場限りのニックネーム」で呼び合います。
例:そば派なので「そば」、ボーダーの服を着ているので「ボーダー」など
本名やお仕事、趣味、これまでの読書についてなどは、お話しいただかなくても大丈夫です。
◎作品がなかなか読み進められない
・何回読んでもわからない、共感できないところがある
飛ばし飛ばしで読んでも大丈夫です👌
わからなかった部分は、ぜひ読書会で教えてください☺️
・自分にはどうしても合わない作品だけど、読書会に参加して意見を聞きたい
内容や書かれた背景を調べたり、作者のインタビューを読んだりしてみましょう✍️
飛ばし飛ばしでもいいので、作品にはぜひ最後まで目を通してみてくださいね👀
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