【第4回】教育を深く理解するための読書会【道徳教育】

教育事象を深く分析するために
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【主題】

道徳教育②


【課題図書】

松下良平,2002,「理解を深める教育」「近代の再編」『知ることの力——心情主義の道徳教育を超えて』第三・四章,勁草書房.

※元になった論文は、以下のリンクから無料で読むことができます。

https://kanazawa-u.repo.nii.ac.jp/records/4840


【プログラム】

18:55 開場
19:00 主催者報告
19:25 質疑受付
19:45 閉会


【ひとこと】

 前回、わたしたちは「(すべきだと)わかっているのにやらない」ないし「(してはいけないと)知っているのだけれどやってしまう」現象(知行不一致現象)の原因と、その解決策を、知識と行為とを結びつける「心」なる実体を想定しない形で分析しました。その結果として、いくつかある原因のほとんどについて、道徳的知識への理解を深めるという方策が有効であるということが明らかになりました。

 しかし、同時に明らかにされたのは、知行不一致現象が理解の内部にとどまらず、理解の外部からもたらされる可能性についてでした。なかでも、子どもたちを取り巻く社会的な環境が原因となる場合、その解決はきわめて困難なものとなるでしょう。本会第1・2回の課題図書である、田中智志『他者の喪失から感受へ』のことばを借りるならば、ここで要求されるのは子どもたちの道徳力を高める授業を開発するだけの教職的スタンスにとどまらず、社会変革の観点を取り入れた政治的スタンスということになるはずです。

 それでは、本書では現代社会はどのように診断されているのでしょうか。また、社会の病理に対して、どのような処方箋が提示されているのでしょうか。みなさんとみていきたいと思います。

イベント情報

開催日時
2024/10/13(日) 19:00~19:45
開催場所
スペース(Twitter{現X})
主催者
有智 麻耶
主催者の性別
男性
主催者の年代
~20代

主催グループ

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