九鬼周造を4週間で読む。書籍 :『「いき」の構造』

学びながら読む、4週間の おそい 読書
講義概要:
「いきな計らい…いきな演出…」。私たちが日常生活で何気なく使っている言葉「いき」。これって結局どういうことを意味するのでしょうか?
この「いき」について哲学した人がいます。日本の哲学者、九鬼周造(1888年~1941年)です。

この講義では、彼の主著の一つである『「いき」の構造』(1930年)を読んでいきます。
九鬼は、西洋哲学を研究しつつ、日本文化について多くのことを論じた哲学者です。
そのなかでも『「いき」の構造』は、ヨーロッパに留学して最先端の哲学を学んだ九鬼周造が、日本独自の伝統的な美意識である「いき」について論じた本で、現在まで好んで読まれている名著です。

「いき」について哲学するってどういうこと?哲学ってもっと非日常的な難しいことやっているのでは?そう思う方もいるかもしれません。
『「いき」の構造』は、そんな哲学のイメージを覆してくれるはずです。
彼がこの本の中で分析しているのは、具体的な浮世絵や「いき」とされている身振りや姿勢です。
彼は、日本独自の美意識である「いき」を西洋の美と対比しながら、鮮やかに論じています。

したがって九鬼の議論は、「おしゃれな」哲学であると同時に、日本文化論でもあります。
いわゆる「哲学書」だからといって、難解な話題を扱っていると身構える必要はありません。

しかし、この本はもちろん立派な「哲学書」です。この本が扱っている話題は私たちの身の回りにある日常的なものですが、実際に読んでみるとその難解さに驚いてしまうかもしれません。
というのもこの本の背景には西洋哲学の伝統があり、九鬼周造は「哲学の言葉」で議論しているからです。

本講義では、彼の使う「哲学の言葉」を解きほぐしながら読んでいきたいと思います。
彼の議論の背景にある西洋哲学を理解しながらこの本を読むと、彼の議論の奥深さをより味わうことができるでしょう。
『「いき」の構造』を通して、哲学への扉をあけるだけでなく、「日本語で」哲学するということを考えてみませんか。私は、その手助けをしていきます。

九鬼周造を通して、一緒に哲学の世界に飛び込みましょう!
皆様のご参加お待ちしております!

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読書会情報

地域
オンライン
開催場所
オンライン(8000円:毎週日曜11:00-12:30)
時間帯
毎週日曜日午前11時〜12時半
主催者
The Five Books
主催者の性別
男性
主催者の年代
30代