橋爪大三郎の『皇国日本とアメリカ大権』を考える
教養で知性を鍛え世界の本質に迫る理論社会派の読書会
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かつて「國體の本義」という本がありました。1937年に文部省により発行されたこの本が我が国にもたらした、今なお続く効果とその恐ろしさを伝えるのが本書の目的です。著者橋爪大三郎は、比較宗教社会学者として、その世界観を、キリスト教、イスラム教、儒教などと科学的に比較しながら、その特徴を分析しています。
明治憲法で国家機関になったはずの天皇は、1935年に美濃部達吉が天皇機関説事件で公職を追放されると、全ての臣民の忠誠の対象となりました。天皇大権です。戦後はアメリカ大権に置換されたため、依存的な国民がアメリカ大権に従属する形で國體は護持され、現在にまでその病理を残している、と。今なお蔓延る皇国主義から日本人を脱洗脳するために、三島由紀夫を徹底的に批判する必要がある、と。
かつて「國體の本義」という本がありました。1937年に文部省により発行されたこの本が我が国にもたらした、今なお続く効果とその恐ろしさを伝えるのが本書の目的です。著者橋爪大三郎は、比較宗教社会学者として、その世界観を、キリスト教、イスラム教、儒教などと科学的に比較しながら、その特徴を分析しています。
明治憲法で国家機関になったはずの天皇は、1935年に美濃部達吉が天皇機関説事件で公職を追放されると、全ての臣民の忠誠の対象となりました。天皇大権です。戦後はアメリカ大権に置換されたため、依存的な国民がアメリカ大権に従属する形で國體は護持され、現在にまでその病理を残している、と。今なお蔓延る皇国主義から日本人を脱洗脳するために、三島由紀夫を徹底的に批判する必要がある、と。
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