【オンライン開催】「翻訳してみる読書会」第4回 トレヴァー『アフター・レイン』(その2)(4/25)
外国語の作品を自分の言葉で翻訳してみませんか
参加申し込み
別のサイトに移動します。
【お知らせ】
本イベントは、Zoomを使用してオンラインで開催します。
お申込みいただいた方には、開始直前にZoomへの招待URLをお知らせいたします。
※ ※ ※
翻訳という営みは、奥が深いものです。原文をそのまま一語ずつ置き換えればそれで済むかと言えば必ずしもそうではなく、例えば必要に応じて言葉を補ったり、置き換えたり、はたまた削ったり…といったことが求められます。そしてそこには、「翻訳する人」の個性が表れるとも考えられます。
この「翻訳してみる読書会」は、「自分で訳してみる」ということに焦点を当て、課題本とした本の原文を、時間をとって参加者の皆さんそれぞれに訳していただきます。そして、訳し終わった後にはそれぞれの訳文を発表し合ってもらい、そこに見える個性を味わってみたいと思います。
今回のサポート役には、語学塾こもれびの英語講師をお招きします。取り扱う本は事前にお知らせしますので、原文にサッと目を通してきていただけるとよりお楽しみいただけると思います。気になった箇所は当日に質問などしてみてください。
※ ※ ※
今回の本は、William Trevor(1928〜2016)の" After Rain " (1996)。この短編集から、表題作である" After Rain "を取り上げます。
国書刊行会による「ウィリアム・トレヴァー・コレクション」も話題になったアイルランドの作家。「短編の名手」として名高い彼の作品を読んでみます。同署の翻訳は彩流社から『アフター・レイン』(訳:安藤啓子、神谷明美、佐治小枝子、鈴木邦子、2009年)として刊行されています。
「アイルランドが生んだ現代最高の短編作家、珠玉の12編! 行間ににじむ余韻で登場人物の意識の動きを描き切る――トレヴァー独特の心理描写が冴える!」とは帯文の惹句。生誕地アイルランド・コーク州のミッチェルズタウンにある記念碑には、「私のフィクションは、時おり、人生の様々な局面に光を当てますが、意識的にそうしているわけではありません。私は単なるストーリー・テラーです」との彼の言葉が刻まれているそうです(『アフター・レイン』(彩流社)p.320より)。
※ ※ ※
そんなトレヴァーの原文を読み、作家のストーリー・テリングを味わってみたいと思います。
「その2」となる今回は、冒頭部分から少し進んだ、"If the love affair hadn't ended - and Harriet has always believed that love affairs are going to last - she would now be on the island of Skyros."で始まる段落から、読めるところまでを扱います。声に出してみたり、意味を拾ったりしてみます。
皆さんで、気づいたことや疑問に思ったことなどを共有しながら、楽しく読み進めましょう。
なお、恐れ入りますが、原文についてはご自身でご用意ください。ご参考までに、Kindle版でしたらAmazonにてすぐにお求めいただけるようです。
https://www.amazon.co.jp/After-Rain-Stories-William-Trevor-ebook/dp/B001LFDAFA/
※ ※ ※
この会の前には「原文を味わってみる読書会」として1時間の読書会を開催します。
https://peatix.com/event/1467735/
どちらかの会に単独でご参加いただく場合の参加費はそれぞれ1,000円(税込)ですが、2つともにご参加いただける場合は合計の参加費を1,500円(税込)とさせていただきます。もちろん、どちらかだけのご参加も大歓迎です。
本イベントは、Zoomを使用してオンラインで開催します。
お申込みいただいた方には、開始直前にZoomへの招待URLをお知らせいたします。
※ ※ ※
翻訳という営みは、奥が深いものです。原文をそのまま一語ずつ置き換えればそれで済むかと言えば必ずしもそうではなく、例えば必要に応じて言葉を補ったり、置き換えたり、はたまた削ったり…といったことが求められます。そしてそこには、「翻訳する人」の個性が表れるとも考えられます。
この「翻訳してみる読書会」は、「自分で訳してみる」ということに焦点を当て、課題本とした本の原文を、時間をとって参加者の皆さんそれぞれに訳していただきます。そして、訳し終わった後にはそれぞれの訳文を発表し合ってもらい、そこに見える個性を味わってみたいと思います。
今回のサポート役には、語学塾こもれびの英語講師をお招きします。取り扱う本は事前にお知らせしますので、原文にサッと目を通してきていただけるとよりお楽しみいただけると思います。気になった箇所は当日に質問などしてみてください。
※ ※ ※
今回の本は、William Trevor(1928〜2016)の" After Rain " (1996)。この短編集から、表題作である" After Rain "を取り上げます。
国書刊行会による「ウィリアム・トレヴァー・コレクション」も話題になったアイルランドの作家。「短編の名手」として名高い彼の作品を読んでみます。同署の翻訳は彩流社から『アフター・レイン』(訳:安藤啓子、神谷明美、佐治小枝子、鈴木邦子、2009年)として刊行されています。
「アイルランドが生んだ現代最高の短編作家、珠玉の12編! 行間ににじむ余韻で登場人物の意識の動きを描き切る――トレヴァー独特の心理描写が冴える!」とは帯文の惹句。生誕地アイルランド・コーク州のミッチェルズタウンにある記念碑には、「私のフィクションは、時おり、人生の様々な局面に光を当てますが、意識的にそうしているわけではありません。私は単なるストーリー・テラーです」との彼の言葉が刻まれているそうです(『アフター・レイン』(彩流社)p.320より)。
※ ※ ※
そんなトレヴァーの原文を読み、作家のストーリー・テリングを味わってみたいと思います。
「その2」となる今回は、冒頭部分から少し進んだ、"If the love affair hadn't ended - and Harriet has always believed that love affairs are going to last - she would now be on the island of Skyros."で始まる段落から、読めるところまでを扱います。声に出してみたり、意味を拾ったりしてみます。
皆さんで、気づいたことや疑問に思ったことなどを共有しながら、楽しく読み進めましょう。
なお、恐れ入りますが、原文についてはご自身でご用意ください。ご参考までに、Kindle版でしたらAmazonにてすぐにお求めいただけるようです。
https://www.amazon.co.jp/After-Rain-Stories-William-Trevor-ebook/dp/B001LFDAFA/
※ ※ ※
この会の前には「原文を味わってみる読書会」として1時間の読書会を開催します。
https://peatix.com/event/1467735/
どちらかの会に単独でご参加いただく場合の参加費はそれぞれ1,000円(税込)ですが、2つともにご参加いただける場合は合計の参加費を1,500円(税込)とさせていただきます。もちろん、どちらかだけのご参加も大歓迎です。
イベント情報
主催グループ
読書会の写真や過去のイベント情報などはこちらから