【奥いけ!】『問題解決大全〜』(全四回中の第1回目)【第34回 奥池袋読書会】

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今回の課題本は、読書猿さんの
『問題解決大全 ビジネスや人生のハードルを乗り越える37のツール』(以下、『問題解決大全〜』と略します)。

なぜ、この本を課題本に取り上げるのか。

それは以前より、
「人文書とビジネス系の本って、
実は相性が良いんじゃね?」
と考えていたからなんです。

ただ、この仮説は直感的なものです。
何らかのエビデンスに基づくものでもなければ、
うまく説明できない曖昧模糊としたレベルのもの。
(つまり、私の感想に過ぎません)

そこでちゃんと論証できないまでも、
そう思い至った理由について、
整理してみようと思います。
(何かが間違っているかもしれないけれど・・・)


すると、思いあたるのが三つあるんですね。

まず一つ目が「対象が人の営みに関するもの」
(対象の共通点)。

次に、ともに過去の成果を継承しつつ、
状況に応じた新しい要素の発見に努めているということ
(巨人の肩に乗ったうえで、それ越えようとする)。

そして上記を踏まえたうえで、
対象に対する何らかの認識方法も提示してくれる
(認識モデルの提供)。

以上をまとめると、
およそ「人の営み」を対象に、
過去の成果を継承しつつ、
何らかの認識モデルを提供し、
場合によっては新しい要素も提供してくれる。

これが、ビジネス書と人文書の共通項であり、
相性の良さを直感的に感じさせているものなのかなと。

そして本書はまえがきにもあるとおり、
「実用書であると同時に人文書であることを目指している」(『問題解決大全』P002)とされています。

まさに、ビジネス書と人文書の要素。
両方を意識的に満たそうとしているのが本書であり、
また両者の橋渡しにもなり得る本だと考えております。
(巻末の「問題解決史年表」と「索引」にも注目を!)

人文書好きの方も、そうでない方も。
そして、ビジネスパーソンの方も、
ぜひ遊びに来てください。

「ああでもないこうでもない」と、
まずはみんなでその感想をおしゃべりしましょう。
また、何らかのお題を出してみて、
紹介されているツールを実際に用いてみましょう。
(「本屋さんが生き残るにはどうしたらいいか?」など)

ちなみになんですが、
もうお気づきの方がいらっしゃるかもしれません。

今回の範囲である「問題の認知」になぞらえて、
『問題解決大全〜』を選んだ理由。
この言語化を試みてみる。
​そんなチャレンジをしてみたことに。

(注)今回の範囲は、第1章「問題の認知」(同書p1〜p100)です

イベント情報

開催日時
2023/01/25(水) 20:00~21:15
開催場所
オンライン開催(Zoomミーティングルーム)
主催者の性別
男性
主催者の年代
40代

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読書会という幸福

出典:amazon.co.jp

向井和美『読書会という幸福』

ありふれた日常の中で、読書という行為がどれほどの豊かな時間を与えてくれることか。三十年以上、全員が同じ作品を読んできて語り合う会に途切れることなく参加してきた著者が、その「魂の交流の場」への想いを味わい深い文章で綴る名エッセイ。読書会の作法やさまざまな形式の紹介、潜入ルポ、読書会記録や課題本リストも。

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