アニメ×政治哲学「機動警察パトレイバー2 the Movie」で考える、この国の「戦後」と「政治」

ギリシア哲学からアニメまで!哲学カフェ&読書会
もはや日本アニメーション史を語る上で、これ無くしては語れない最高傑作にして最大の問題作。
なし崩し的なPKO、警察と自衛隊の対立、政府の不作為と無能、そして日米安保という、戦後日本の宿痾を、「自衛隊のクーデター」というタブーで描いた鬼才押井守によるポリティカルフィクションです。
今回は、この作品を通して、「戦後」や「政治」といった問題を中心に対話したいと思っています。
他にも、押井守論やアニメーション論・映画論、軍事問題なども対象になるかもしれません。


「罰?誰が下すんだ?神様か?」
「この街では誰もが神様みたいなもんさ。いながらにしてその目で見、その手で触れることの出来ぬあらゆる現実を知る。何一つしない神様だ。神がやらなきゃ人がやる。いずれ分かるさ、俺たちが奴に追いつけなければな」

・開催日時
2020年2月23日(日)17:00~19:00
2020年2月26日(水)19:00~20:50
(開場は開始時間の15分前です)
日曜日と水曜日の2回開催します。
同じテーマとなります。
開催場所
東京・池袋「がんばれ!子供村」
コミュニティスペース(2階)
両日とも、同じ会場です。
・参加費
1,000円

・課題作品
「機動警察パトレイバー2 the Movie」1994年




「当該勢力の脅威、さらに増大中。発砲の許可を求める。」
「交戦は許可できない。現在カナダ隊がそちらへ急行中、全力で回避せよ。」
「回避不能!本部聞こえるか?」
「警視庁きっての才媛と言われた彼女のたったひとつの傷か」
「防衛庁は横浜ベイブリッジ爆撃事件で自衛隊機の関与を繰り返し強く否定しました。」
「それに最悪の事態に備えて、現場レベルでのパイプを警察との間に確保しておきたい。」
「覚えていますかね?26年前、日本の防空体制と国防意識を揺さぶったミグ25の亡命騒ぎ。あれの再来ですよ。」
「ベイルアウト・・・撃墜された?」
「約30秒後に首都圏に到達!」
「武器の使用を許可する、人口密集地に入る前に墜せ。」
「I say again.Kill Wyvern 」
「戦争だって?そんなものはとっくに始まってるさ」
「警察官として、自衛官として、俺たちが守るべきこの国の、この街の平和とはいったいなんだ?」
「こんな状況の中、警察がその矛先を自衛隊に向けたら。」
「悪い軍隊なんてものはない、あるのは悪い指揮官だけだってね。」
「素敵な話じゃないか。これが俺たちのシヴィリアンコントロールって奴さ」
「日本国憲法施行後は戒厳に関する条項は存在しません。戒厳法の制定は・・・」
「戦線から遠のくと楽観主義が現実に取って代わる。そして最高意思決定の段階では現実なるものはしばしば存在しない。戦争に負けている時は特にそうだ。」
「だから!遅すぎたと言っているんだ!!」
「二課は壊滅したよ、多分」
「今回の事件について政府は、自衛隊内の一部勢力による、叛乱・クーデターであるとの見解を・・・」
「国家に真の友人はいない。」
「この国はもう一度、戦後からやり直すことになるのさ。」
「結局、最初の砲声が轟くまで、誰も気が付きはしなかった・・・」


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イベント情報

開催日時
2020/02/23(日) 17:00~19:00
開催場所
東京・池袋
主催者の性別
男性
主催者の年代
30代

主催グループ

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