【ポルトガル語圏アフリカ文学】『忘却についての一般論』【奥いけ世界文学読書会】

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今回の「奥いけ世界文学読書会」。
『忘却についての一般論』(白水社)が課題本。

作者は、ジョゼ・エドゥアルド・アグアルーザ。

2017年の国際ダブリン文学賞受賞作である本作は、
本国ポルトガルの政変に左右されるアフリカのアンゴラが舞台。

この機会に、翻訳大国・日本にいることのメリットを享受してみませんか?
ページをめくれば、時間と空間を飛び越える経験が可能となるのですよ。
 

《課題本選者より》

1975年アンゴラ内戦

内戦と強姦妊娠と家族の侮蔑から
高層ビルと心を閉し
女は壁と床を”家の本”にし生きた証を記す

忘却の方法はいくつあるだろう?

愛は忘れさせてくれない


《主宰者より》
忘れられない事と、忘れられた人
忘れられたように見え、また戻ってくる

人は愛を介して繋がっている
空はどこまでも広く、青い

明日、六時にいつもの場所で
くれぐれも気をつけて
愛してる


《参加予定者より》
人は二度死ぬ
忘却の結果として

逆もまた然り

私が置き去りにしたものが
時の片隅で佇んでいる

忘れることが必要?

いいえ、
忘れることは屈することだから

光に向かって歩き出そう
笑いながら
話しながら


​《参加予定者より》
植民地・革命・政治犯
私刑・失踪・秘密警察

反政府主義者
強固な資本主義
善も悪も可能な力

この国は何でもありだから
​気をつけて

でもね、情けは人の為ならずなの

アモーレ
愛こそが
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※2024年5月9日まで!

イベント情報

開催日時
2021/11/28(日) 15:00~17:00
開催場所
オンライン開催(Zoomミーティングルーム)
主催者の性別
男性
主催者の年代
40代

主催グループ

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