【オンライン】奥いけ世界文学読書会　『予告された殺人の記録』（Ｇ・ガルシア=マルケス）

今回の課題本は、作者であるＧ・ガルシア=マルケス自身が自信作と評する中編小説、『予告された殺人の記録（訳・野谷文昭、新潮文庫）』。

大作『百年の孤独』と比べれば、非常に読みやすい作品。
新潮文庫で143ページしかありません（解説部分を除く）。

この機会に、ガルシア=マルケスの作品を読んでみませんか？
（参加費は無料）

興味のある方は下記のサイトからどうぞ。
https://www.okuikebukuro-dokusyokai.net/


《課題本選者から》
「百年の孤独」のノーベル賞作家ガルシア＝マルケスが最高傑作と自負する1冊

実話に基づく”予告され止められたはずの殺人”
コロンビア伝統的村社会
夢であり幻であり現実
異邦人と共同体の摩擦
“ペルソナ”
仮面を剥ぐその時 “記録された真実”が現れる


《主催者から》
祝祭ムード一色に沸き立つある地方の街。
一人の男が殺された。
それも、多数の人々に事前告知されていたにもかかわらず。

一体なぜ、殺されなければならなかったのか。
どうして防げなかったのか。
さらに、時をまたいで続いていく人間模様・・・。

天の声を聴け。
地と血の叫びに耳を傾けよ。
そして、有象無象が奏でる“群声”を受け入れるのだ！

G・ガルシア=マルケス自身が「最高傑作」と称した作品。
満を持しての登場！！