テーマのある読書会「無意識 ー創作・選択・利他など」

その場で読んで感想をシェアするスタイルです。
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 一つのテーマについて少し長い時間をかけて読書したり考えられたりする読書会です。課題図書のようなものはありませんので、いろいろな本をお持ちいただければと思います。

〈テーマを「無意識」にしてみました〉
 人の意識にはのぼってこない「無意識」の領域には、未知なるものが潜んでいそうです。例えば、読書会でこのような話がシェアされたことがありました。

宮崎駿氏は「ナウシカ」の連載時、本人の想定以上に物語が長引いてしまっていたことがあった。そんな折、別の仕事でカレンダー用の絵を書くことがあり、何も意識することなくその絵を書いた。そして、ナウシカ連載終了後にカレンダーの絵をふと見てみると、そこに描いた絵の一枚一枚が物語の結末までの重要なシーンになっていたことに気付いた。(『風の帰る場所』読書感想より)

つまり、宮崎駿氏は意識の中では物語のゆくえに迷走していても、無意識の中ではなんとなく方向が見えていたのではないか、と思われるのです。
 このような創作活動の他にも、人の意思決定や選択には、本人は理性的に決めたと思っていても、そこには感情が無意識的に介在していることが知られています。また他にも、本当の利他的な行為とは受動的でオートマティックに発動するもの、という話がシェアされたことがありました。
 人の、創作や選択や利他、そしてもっといろいろなことに、無意識が関わっていると思われます。無意識を知ることで、生活や仕事に広がりが生まれるように思えたので、今回のテーマにしてみました。

〈読書会の流れ〉
 当日その場で読んで、感想をシェアするスタイルです。事前読書は不要です。
1.朝10時頃から、今日読む本を軽くシェア(10分くらい)
2.11時まで、もくもく読書(50分くらい)
3.11時から11時半頃まで、感想のシェアなど(30分くらい)
※「今日は感想が浮かびません」みたいなのもアリです。

〈本の読み方について〉
 50分の読書時間で1冊の本を読み切る必要はもちろんありません。読みかけの本でもいいですし、50分で10ページだけの読み進めなどでもまったく問題ありません。何ヶ月かかけて1冊の本を読み通すというかたちも、いいなと思っています。その時の気分次第、本次第で、お好きなようにお過ごしください。

〈お持ちいただく本について〉
・課題図書はありませんので、テーマに合いそうな読みたい本をお持ちください。
・「無意識」を厳密に定義することは難しいので、なんとなく無意識っぽいものとして連想されるものをお持ちいただければと思います。本のジャンルはもちろん自由です。
・参加者にもらった読書感想はこちらに載せています。
https://note.com/liber_community/n/n54c1715b7949

〈こんな方におすすめ〉
・意識的・理性的なもの以外にも考えを巡らせてみたい
・テーマに漠然と興味が湧いた
・読書にメリハリがほしかった
・いろんな話題や興味関心に触れてみたい

〈日時・場所〉
・朝10:00〜11:30
・Zoomでのオンライン参加(5分前から入室可能です)
・Zoomは以下のURLより入室お願いします。
https://us02web.zoom.us/j/81736323362

〈参加可能人数〉
10名程度(人数に応じてグループ分けします)

〈参加費〉
本テーマは無料で行います。

〈主催者〉
・リベル 吉田大樹
https://www.facebook.com/taiki.yoshida.1229/
※今後は主催者の吉田に加えて、他の人も読書会を担当することがあります。

〈リベルの読書会について〉
 (ほぼ)毎週末の朝10時から、その場で読んで感想をシェアするスタイルで読書会を開いています。事前申込をあまり求めない、出入り自由な雰囲気です。こちらに、読書会の形式や最近の様子について詳しく書いています。
https://note.com/liber_community/n/nc24a42b5dd43

〈問い合わせ先〉
 ご質問やご要望などありましたら、以下までご連絡ください。
・Googleフォーム:https://forms.gle/JTRPYou6Yz7X51ev7
・イベントページ上で連絡

 それでは、お待ちしています。念のため、当日のZoomのURLです。
https://us02web.zoom.us/j/81736323362
今なら2か月無料
体験できる
※2024年5月9日まで!

イベント情報

開催日時
2021/05/16(日) 10:00~11:30
開催場所
オンライン(Zoom)
参加申込
http://ptix.at/6aePy1
主催者の性別
男女ともいる
主催者の年代
30代

主催グループ

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