【オンライン】第14回 奥池袋読書会『銀河の片隅で科学夜話〜物理学者が語る、すばらしく不思議で美しいこの世界の小さな真実
「読書会の普及」が目標!未読者参加型にもチャレンジ!!
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2020年の「人文的大賞」受賞作品である、
『銀河の片隅で科学夜話 物理学者が語る、すばらしく不思議で美しいこの世界の小さな真実』(全卓樹、朝日出版社)。
この作品を課題本にした読書会。
文系の人にも非常に分かりやすく説明してくれている科学エッセイ。
(物理の数式は出てきません)
未知の扉の数々を次々と開示してくれることだろう。
めくるめく、科学という秘密の世界。
その一端を一緒に旅してみないか。
ここで数多ある内容から、生物にまつわるものを
一つだけ紹介してみたい。
それはアリの社会の話だ。
グンタイアリは他の巣を襲い、成虫を殲滅。
卵を持ち帰り、自分たちの奴隷アリにしてしまう。
だが、ここからドラマが始まる・・・。
なんと、奴隷アリたちが反乱を起こしてしまうケースがあるのだ。
もっとも、そのクーデターは結局は鎮圧されてしまうのだが。
「反抗したって意味ないよ」
「強いものに従うべき」
そんな声が聞こえてきそうだ。
だが、やはり、その反抗には意味があるのだ。
果たして結末はどうなるや?
さらに、この結末を知った以上、歴史や社会を見る目が
変わってくるだろう。
香港は?
ミャンマーは?
ウイグルは?
何かに突き動かされ、人は、こう叫んでしまうかもしれない。
「アリたちに自由を!、俺たちにも自由を!」と。
な〜んて、思考がどんどん拡がり
ドライブしていく読後感。
また、詩人である吉田一穂。
彼の世界観が好きな人にもオススメ。
科学の話だが、むしろ叙情的とさえ言える文章。
ここに書かれている内容をもとに、
皆でおしゃべりを楽しもう!
『銀河の片隅で科学夜話 物理学者が語る、すばらしく不思議で美しいこの世界の小さな真実』(全卓樹、朝日出版社)。
この作品を課題本にした読書会。
文系の人にも非常に分かりやすく説明してくれている科学エッセイ。
(物理の数式は出てきません)
未知の扉の数々を次々と開示してくれることだろう。
めくるめく、科学という秘密の世界。
その一端を一緒に旅してみないか。
ここで数多ある内容から、生物にまつわるものを
一つだけ紹介してみたい。
それはアリの社会の話だ。
グンタイアリは他の巣を襲い、成虫を殲滅。
卵を持ち帰り、自分たちの奴隷アリにしてしまう。
だが、ここからドラマが始まる・・・。
なんと、奴隷アリたちが反乱を起こしてしまうケースがあるのだ。
もっとも、そのクーデターは結局は鎮圧されてしまうのだが。
「反抗したって意味ないよ」
「強いものに従うべき」
そんな声が聞こえてきそうだ。
だが、やはり、その反抗には意味があるのだ。
果たして結末はどうなるや?
さらに、この結末を知った以上、歴史や社会を見る目が
変わってくるだろう。
香港は?
ミャンマーは?
ウイグルは?
何かに突き動かされ、人は、こう叫んでしまうかもしれない。
「アリたちに自由を!、俺たちにも自由を!」と。
な〜んて、思考がどんどん拡がり
ドライブしていく読後感。
また、詩人である吉田一穂。
彼の世界観が好きな人にもオススメ。
科学の話だが、むしろ叙情的とさえ言える文章。
ここに書かれている内容をもとに、
皆でおしゃべりを楽しもう!
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